ヒトリゴ島

生きとし生ける、ひとりごと。

刻一刻

死の扉には

刻一刻と

近づいている

だからぼくらは

こっくり

生きて(い)る

暇などないのだ

出来る限り

死の扉からは

遠ざからねば

約束された明日など

この世界には

存在しないのだから

 

── 扉を開けたその先は、天国か混沌か。