死の扉には 刻一刻と 近づいている だからぼくらは こっくり 生きて(い)る 暇などないのだ 出来る限り 死の扉からは 遠ざからねば 約束された明日など この世界には 存在しないのだから ── 扉を開けたその先は、天国か混沌か。
ぼくの心臓と きみの心臓 脈拍は決して 同じじゃないけ(れ)ど ショックは 大なり小なり 受けるものさ ショックの色は ハートが知って(い)る ショックの音も ハートが知って(い)る ── ハートのガルバノメーターは、振り切れている。
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