ヒトリゴ島

生きとし生ける、ひとりごと。

進化という名の退化

我々人類

進化している

ように見えて

退化の一途を

辿っている

進みすぎた文明は

人間たらしめる事象から

遥かに人々を遠ざける

我々本来持っている

原始の力は失われゆく

便利すぎることが

不便だということ

自由があるようで

不自由になっていること

ぼくらは気がつかなければ

いけない時なのかもしれない

 

── ぼくらが、人間のままであるために。