ヒトリゴ島

生きとし生ける、ひとりごと。

無意味な戦い

我々はいま

何と戦っているのだろう

なんだか見えない敵が

居るみたいだ

みんな集団催眠か

妄想に取り憑かれているのだろう

見えない敵と

無意味な戦いをしていたら

本来居ないはずの敵が

現実に現れ始めた

戦わなくて良いものを

本当に戦わなくては

ならなくなったのだ

無意味な戦いは

心身を疲弊させるだけ

無意味に意味を

見出すことが人生ならば

意味を見出すのは

そこではない

 

── 妄想や妄言が、実体化してしまったのだから。