水のなかを 深く深く 潜ってみる 光は段々 遮られ 音も段々 しなくなる 空が宇宙なら ここが 無なのかも知れない ── 忘れられたものが、彷徨う地帯。
ぼくらの血管には みんな同じ血が 流れている 生命の木から 採取した 真っ赤な血が 流れている この血が途絶える ようなことが有れば その時はぼくが木になり 血を分け与えよう ── みんな、生命の木になれる。
身体の底から 湧いて来る 邪を一掃する 神秘の力 取り入れた物質は 覇気になって 表出する 覇気が無いのは 気の元が 淀んでいるのかも知れない ── こころも混ざり合い、より強いものとなる。
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