2024-09-04 クピドの矢 ぼくは 意味もなく 人を見つめてしまう 癖があるようだ 自分では気づかないけど しょっちゅう勘違い されてるみたいだ 今日もやっぱり 見ていたらしく 微笑みの矢による攻撃を 胸のど真ん中に 喰らってしまった ぼくにとっては 不意打ちだ 緑色の血液が 点字ブロックにしたたって すれ違った攻撃主の 後を追うように流れて行った ぼくも 後を追おうとしたが 今は傷を治すのが先決だ 駅に隣接する 献血ルームに入って 血液を分けてもらおう